「須崎公園の大木を守る会」の署名はしませんでした
『福岡市の須崎公園で400本の木々が切り倒されてアスファルトで埋められるので署名してほしい』
友人たちとそんな言葉を受けました。
街の緑がなくなるのは寂しい。反対署名をせねば!そんな思いがつのります。
しかし、調べてみると昔の大木は切り倒されるけど、新たに公園がリニューアルされるだけの様子。
だったらいいかと日和って、友人たちには黙って、こっそり自分だけ署名はしませんでした。
さらに調べてみると、リニューアルされる公園では600本の木を植えるようです。
もっと調べていくとコンセプトがわかりました。
「水辺に開かれた公園(pdf)」のようです。
須崎公園は、那珂川から目と鼻の先の距離。
でも、川からは離れています。
「水辺に開かれた公園」のコンセプトを実行するために、公園部分と市民会館を入れ替えたい。
そのために古い大木を切り倒す必要があるんですね。
水辺と公園。相乗効果が期待できそうです。
今の須崎公園よりも良くなる気がしてきました。
リニューアル案の新須崎公園、応援します。
関係者の皆様、頑張ってください。
須崎公園の話をしているときに、天神ビッグバンへの不満も漏れてきました。
ですが、私はこっそりその不満に反発をしていました。
市長の本によると、天神ビッグバン以前では、ビルの老朽化が進んでいるにも関わらず、空室率が1〜2%の低水準となっていたようで、ビルのオーナーは建て替えに前向きではなかったようです。
そこで規制緩和を行い、建て替えメリットを提示して天神ビッグバンを進めたようです。福岡市を魅力のあるビル群が立ち並ぶ街にしたかったようです。
少し前に名古屋に住んでいたのですが、少し前の名古屋の繁華街の栄は、老朽化したビルばかりで今ひとつ魅力にかけていました。そんな名古屋のようにならないよう対策を打っているんでしょう。
高島さんも応援しています。