楠川技研

楠川の技術研究

人類の成長について(ゆる天発表)

ゆる天で人類の成長について発表してきました。

 (カンペ、メモ)

松陰神社を見に行くにあたって、吉田松陰と幕末の歴史を少し調べた。世界の歴史も調べた。
・世界のGDPの動きを見ていたら、どのような歴史をたどってきたかが見えてきた。人類の成長の源が見えてきた。

 

・人類の成長はモノやサービスの創造
産業革命前は、人の数で生産量が決まった
産業革命からバランスが崩れた。始まりはイギリスフランス。この頃は石炭を使用しててモノやサービスを生産をしていた。
・次は石油を世界一使用している国が、生産量で一番になった。アメリカは世界一の石油生産量量で世界一使用していた。アメリカはチート。
・フォードは、石油で作った機械の力を効率よく伝えられるように工場を作り、ベルトコンベアなどをつかって効率よくモノを生産した。
・日本は1960年以降石油の輸入が自由化されて、エネルギーをたくさん使えるようになってから生産量が伸びた。
・石油というエネルギーを使って、身体の代わりに機械を動かしてモノを作ってきた
・2000年以降、世界の生産が加速している。インターネットとコンピュータが要因で加速していそう。
・身体は機械が今までコンピュータができたので、本来の創造が自由に
・肉体労働があったら機械を使いましょう、頭脳労働があったらコンピュータにを使いましょう。

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人類の成長は、モノやサービスの創造によってなされている。

産業革命以前、人や動物の力を使って生産をしていた。
そのとき、人口と生産量は直結していた。
産業革命が始まる。産業革命以降、人口と生産量のバランスが崩れていった。

産業革命では何ができるようになったのか。
機械に力を出してもらえるようになった。

産業革命以降、人口×エネルギーで生産量が決まった。
イギリスとフランスが産業革命のはしりだった。機械を使うことで生産性を向上させていった。この時は石炭を使っていた。

それから石油の時代。石油生産量No.1のアメリカが、GDPでトップに立った。

自動車会社フォードは、ベルトコンベアなどを使って、大きな力が必要な部分(機械作業)と、細かな作業が必要な部分(人の作業)の協調をうまく行った。
機械が力を出して、その力を人間と上手に協調させることで、生産性を向上させた。
産業革命で、人類は『力』を手に入れた。

1962年以降、日本では原油輸入の自由化が行われた。
そこから生産量は加速した。
やはり、人口×エネルギーの公式が効いている。
日本は、自動車や家電製品など、モノづくり一般で、大きな力が必要な部分を、上手に機械化して生産量を向上させた。

1990年、Windows3.0が登場。
その前後からコンピュータが人類の生産活動へ徐々に浸透してきた。
コンピュータやインターネットが登場して、2000年以降頃から人類の成長は加速しています。
人類の成長の要素は、人口×エネルギー×コンピュータ稼働量、となったのかもしれない。
コンピュータ稼働量を増やすことで、人類が成長する。

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人類の成長は、モノやサービスの創造によってなされている。
モノやサービスの創造に、足かせとなっている部分が2つあります。
それは力と知識の不足。
力の不足は、産業革命以降、機械を作ることで克服することができました。
知識の不足は、コンピュータとインターネットの出現以降、克服しつつあります。

業務で肉体労働があったら、機械化しましょう。
ショベルカーなどを使って力のなさを補っていきましょう。
業務で知能労働があったら、コンピュータ化しましょう。
プロセス化してRPAなどを使ってコンピュータに任せましょう。

私たち人類は、みんながよりよく暮らせるように、モノやサービスを創造することで成長していきます。

人間の力や知識には限りがある。
機械やコンピュータと協調していきましょう。
そして、一人一人の創造力(想像力)には限りがある。
多くの人と関わっていきましょう。
そうすることで、私たち人類は成長していきます。

 


フォードの時代、人間が機械と協調して生産性を向上させました
これからの時代、コンピュータと人間が協調することで生産性はまだまだ向上するかもしれません。


https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP466187_U7A211C1000000/
2021年には、新規開発アプリケーションの50%が、同PaaSを活用したものになるとIDCは予測する。アプリケーションアーキテクチャの刷新と並行して、開発方法論もDevOpsへと移行するであろう。また、DevOpsと関連して、ローコード/ノーコード(Low Code/No Code)の開発ツールが劇的に拡充、改良され、技術系以外の開発者が急増し、「誰もが開発者」の時代が到来する。
ローコード/ノーコードでは、2つの大きなトレンドがある。既存のアプリケーションを組み合わせて、業務担当者が必要とする業務アプリケーションを構築する「コンポーザブルアプリケーション」と、マイクロサービスベースの機能/プロセス/データをAPIApplication Programming Interface)連携によって開発する「イベント駆動型フレームワーク」である。特に、コンポーザブルアプリケーションでは、2021年には新規ビジネスアプリケーションの40%が技術系以外の開発者によって開発されるようになるとIDCは予測する。
IDC発表


産業革命 蒸気を使った
1857年 吉田松陰 松下村塾
鎖国解除 1858年 日米修好通商条約締結
第二次産業革命 石油と電力を使った
1887 東京に電灯がつく。
https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_the_petroleum_industry
https://www.scaruffi.com/politics/oil.html
1914年 第一次世界大戦
1955年 ソ連原油輸出開始
1962年 原油輸入自由化
1985年 逆オイルショック
1990 Windows 3.0
1991 バブル崩壊
2000 日本でADSL登場


https://www.nomuraholdings.com/jp/services/zaikai/journal/w_201901_01.html

https://www.visualcapitalist.com/the-largest-producers-of-crude-oil-1965-2017/

https://ourworldindata.org/energy-production-and-changing-energy-sources

日本のエネルギー
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2018pdf/whitepaper2018pdf_1_1.pdf
1970年 エネルギーの多様化で

エネルギー消費量
https://www.globalnote.jp/p-data-g/?dno=2050&post_no=3231

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